SO9202、JIS H6309により、金、銀、パラジウム同様、ジュエリー用白金合金の純度(品位)は、千分率‰(パーミル)で表記します。
この規格にはPt950、Pt900、Pt850の3区分があり、日本国内では宝飾品として販売される白金(合金)の品位は、上記のほか、Pt1000を加えた4区分が一般的です。
ISOおよび社団法人日本ジュエリー協会は、プラチナジュエリーと呼称できるのは、Pt850以上と定められています。
また、造幣局の品位証明区分もこの4区分を採用しています。
しかし、地金価格高騰の影響を受け、実際には、K18の品位にあたるPt750、K14にあたるPt585、さらにPt505製品が市場に供給され、議論を巻き起こしています。
海外でも同じ傾向があり、物品税(貴金属製品とされるPt700以上は15%課税)撤廃までは、少ないがPt700以下の製品も製造されていました。
これは、白金合金の品位の定義は千分率ですが、他の金属などの百分率と混同されることがあり、この錯誤を意図的に誘発させるようなPt100製品もあるので注意が必要です。
「白金」の表記は「白い金」と解釈されてしまう事、また英語に逐字訳すると「ホワイトゴールド」 (white gold) となることなどから、 白金=ホワイトゴールドとされる事がありますが、ホワイトゴールドは金をベースとした合金であり、白金(プラチナ)とは全く異なる金属です。
・18金ホワイトゴールド - 金750‰(パーミル)にニッケル系(他に銅、亜鉛など)またはパラジウム系(他に銀、銅など)などの割り金が250‰(パーミル)の合金です。
(貴金属合金は千分率で表す)
14金ホワイトゴールド - 金585‰(パーミル)、残り415‰(パーミル)はニッケル系(他に銅、亜鉛など)またはパラジウム系(他に銀、銅など)の合金です。
(注・14金は、千分率で585‰に相当し、JISや造幣局品位検定は、585を最低値とされています。)
ただし、体積について見た場合、金の方が含まれる金属よりも比重が大きいため、18金ホワイトゴールド (K18WG)の場合でも金の体積は全体の5割程度です。
金の純度は、24分率で表されます。その場合、純金は24金、24カラット(Karat)、あるいは、K24と表します。 そして金の含有率に従い数値を変えていきます。
例えば、18金は金の含有率が18/24、すなわち75%であることを表しています。 なお、このカラットは宝石の重量を表すカラット(carat)とは異なるものです。
日本では99.99%以上の純度の金を24カラットと表示して良いことになっています。
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